中古車販売店

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2024/07/01

業種
卸売業・小売業

IoT 機器の不正アクセス対策事例

設置環境
  • 40-50 台の業務端末、社員50 名程度の中小企業。
  • 複合機、防犯カメラ、警備会社の通報システムもネットワークに存在。
発生状況
  • Pico-UTM 100 S を導入後、アラートは発生していなかったがある日を境に 急激にweb 脅威、不正アクセスに関しアラートメールが1 か月間に200 回以上、発生。
発生原因
  • 防犯カメラのレコーダに搭載されたリモート接続サービスが原因。
  • DDNS サービスに対し不正アクセス(未遂)が大量発生していた。
  • 発生機器: 防犯カメラ用レコーダ(Samsung/HRD-1642KN)
原因と問題点
  • ネットワーク機器の外部アクセス機能は近年増えており、このような被害も多く発生している。
  • 絶版モデルのため、新しいファームウェアでのセキュリティホール対策ができない。
  • パソコンと違って、ウイルス対策ソフトはインストールできないため機器の仕様に完全依存。
結果
  • LAN 接続をやめ、リモート接続を使用しないようにした。
UTM を設置したことで
  • 脆弱性やセキュリティホール等の危険性が高いIoT 機器を効率的に発見できた。( アラートメールの受信)
  • ハッキング、不正アクセスを未然に防げた。
  • 今後、新たに発見された脆弱性に関しても常時監視ができる。