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よくある質問
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Q使用中のウイルス対策ソフトはアンインストールが必要ですか?Aいいえ。ウイルス対策ソフトとの併用を推奨致します。
Pico-UTM 100 Sは通過するパケットをチェックして脅威を防ぎますが、USBメモリからPCへのウイルス感染などネットを通過しない経路からの攻撃 は防げません。(感染したPCがネットを通じて情報を外部に漏えいすること等は防げます)すでにインストール済みのウイルス対策ソフトがあるのであれば、併用することで防御率を上げることができます。 -
Qウィルス対策ソフトとの違いは?A
- 1) ウイルス対策(アンチウイルス機能)以外に「ファイアウォール、不正侵入防止、マルウェアサイト防止、例外サイト」の機能があります。この機能を利用して、ネットワーク経由によるウイルス感染を防ぐだけでなく、アクセスさせたくないサイトのブロックなども行えます。
- • ファイアウォール:ネットワークサービスや特定の接続をブロックするか許可するかを指定できます。
- • アンチウイルス:ウイルスファイルを検出し、ログ作成やウイルスファイルの破壊ができます。
- • 不正侵入防止:不正な侵入やサイバー攻撃を検知し、ログ作成や攻撃のブロックが行われます。
- • マルウエアサイト防止:悪質なWebサイトやフィッシングサイトなどのネットワークセキュリティの脅威からユーザーを保護します。
- • 例外サイト:アクセスさせたくないサイトのURLを指定してブロックができます。
- 2)ウイルス対策ソフトの場合、PC1台ごとにインストールが必要で、急な増員の際などの準備作業が発生しますが、Pico-UTM 100 Sの場合必要がありません。
- 3)ウイルス対策ソフトがインストールできないデバイスも守ることができます。例えば、工場の機械や製造工具、ATM、POSシステム、プリンターやネットワークカメラなどのIoT機器などもご利用頂けます。
- 1) ウイルス対策(アンチウイルス機能)以外に「ファイアウォール、不正侵入防止、マルウェアサイト防止、例外サイト」の機能があります。この機能を利用して、ネットワーク経由によるウイルス感染を防ぐだけでなく、アクセスさせたくないサイトのブロックなども行えます。
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Qアップデートや機器のメンテナンスは必要ですか?Aウイルス定義ファイルとなるシグネチャは自動的にアップデートされます。
ファームウェアのアップデートのみご案内致しますので、その内容に従ってアップデートをお願い致します。- ・「アンチウイルス」と「マルウェアサイト防止」のシグネチャは週二回更新します。
- ・「クラウドスキャン」※に利用される「アンチウイルス」と「マルウェアサイト防止」情報は常時更新しています。
- ・「不正侵入防止」のシグネチャは週一回更新します。
- ・「ファームウェア」は不定期で更新します。
またハードウェアの故障があった場合は「先出しセンドバック」方式でPico-UTM 100 Sを入れ替えることによってセキュリティリスクを最小限に抑えます。
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QPico-UTM の耐用年数か動作時間を教えて下さい。AMTBF(Mean time between failures):平均故障間隔 は 2,041,392 時間です。
したがって理論値で約228年ということになります。 -
Q1つのPico-UTM 100 Sで保護出来るデバイスの数はいくつですか?A1台のPico-UTM 100 Sで接続台数に制限は有りませんが、通常1台Pico-UTM 100 Sで約50台程度のデバイスを保護出来ます。
メーカー推奨は20~30台です。
実際の接続可能台数は、各デバイスで使用されているセッションの数によって異なる場合があります。 -
Q医療関係では、どの規模のクリニック(病院)が対象ですか?A50名程度までの規模のクリニックが対象ですが、総合病院でも情報系と医療系のネットワークが分離されており、情報系での接続端末が50未満であれば対象となります。
それ以上の病院では電子カルテやレセプト(診療報酬明細書)用のコンピュータの手前など重要な各ポイントに複数台を設置した導入事例がございます。またこの複数台を一元管理することが可能です。 -
QPico-UTM 100 Sを使用する場合、インターネットに接続する必要が有りますか?Aはい、Pico-UTM 100 Sをインターネットに接続し続ける必要が有ります。
ファームウェアのアップグレード、シグネチャの更新、クラウドスキャン※、ライセンスステータスの確認を行う為にインターネット接続が必須です。
これに依り、Pico-UTM 100 Sの保護機能が強化されます。 -
QPico-UTM 100 Sにライセンスが必要なのはなぜですか?Aライセンスが有効でないと、ファームウェアとシグネチャの更新サービス、クラウドスキャン※が利用出来ないため為、最新の脅威をブロックできない可能性がございます。
メーカーのLionicでは1日あたり30万件、通算7億8千万件のシグネチャを蓄積しています。
※クラウドスキャン:ウイルスの特定に使用する情報をクラウドに配置して、ネットワーク経由で それを利用することによって、常に最新の防御情報でセキュリティ対策を実現します。