Tera-UTM 12
SEMI-E187 準拠
近年急増する半導体製造装置へのサイバー攻撃を受け策定された
サイバーセキュリティの仕様SEMI-E187に準拠した上位機種
工場以外にも病院などの医療施設への導入が見込まれます。
包括的なネットワークセキュリティ機能
サイバーセキュリティガイドラインSEMI-E187に準拠したTera-UTM 12は、産業界の様々なシーンに対応した保護機能を備えています。
包括的なセキュリティ機能として、ウイルス対策、侵入対策、Web脅威対策、リージョン対策、ファイアウォールなど、包括的なセキュリティ機能を備えています。
ICS(産業用制御システム)を高度に保護する
Tera-UTM 12は、DPI(ディープパケットインスペクション)技術により、ICSプロトコルの転送データを特定します。
産業用制御ネットワークにおいて、ユーザーはそれぞれのニーズに応じたルールを定義することができ、ICSのセキュリティを大幅に向上させることができます。
途切れることのない生産ラインネットワーク
ハードウェア・バイパス機能によりネットワークは常に接続され、生産ラインの業務に影響を与えません。
生産ラインの運用に影響を与えません。
SSL / TLSトラフィックの検査機能を強化
Tera-UTM 12は、SSL/TLSトラフィックの復号化、検査、再暗号化を行いHTTPSウェブサイトの閲覧を完全に保護することができます。
また、ユーザーはURL、IP アドレス、ウェブサイトのホワイトリストを設定し、接続が暗号化された状態に保つことも可能です。
CMSを導入し、リモートで管理可能
Tera-UTM 12は、CMS(中央管理システム)の導入に依りネットワーク管理者がリモートで複数のTera-UTM 12を監視、管理することができます。
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無効化:すべての機能を無効化
有効化:アンチウィルス、不正侵入防止、マルウェアサイト防止
機能リスト
セキュリティ
産業向けインターネットセキュリティ技術
- 一般的なプロトコルでのウイルス検出
- FTP、HTTP、SAMBAなど - ハイブリッドウイルススキャン
- ウイルスファイル破壊
- 実行ファイルのスキャン
- オフィスドキュメントのスキャン
- 圧縮ファイルのスキャン
- メールと添付ファイルのスキャン
- HTTPSでのSSL/TLSスキャン
- HTTPSでユーザー定義のホワイトリストをスキャン
- トロイの木馬検知機能の強化
- 1対多のウィルスシグネチャ
- クラウドウイルスデータベース
- サイバー攻撃ブロック
- 総当たり攻撃の検知
- ポートスキャンの検知
- DoS攻撃の検知
- プロトコル異常動作の検出
- SAMBAの不正侵入防止
- ボットネット攻撃検出
- 仮想パッチを即時更新
- 安全でないwebサイトへのアクセスをブロック
- ドメイン名チェック
- URLチェック
- IPv4およびIPv6チェック
- 悪質・フィッシングサイトのクラウドデータベース
- セキュリティポリシーに応じたホワイトリスト設定
- TCP とUDP プロトコルの両方に対応したユーザー定義のファイアウォール
- 許可/拒否するwebサイトリスト
- 検出した脅威の詳細情報リスト
- 脅威ログをエクスポート(CSV形式)
- 脅威ログをクラウドログサーバーにアップロード
- ICSプロトコルの異常検知(Coming soon)
- ICSプロトコル用のユーザー定義ACL(Coming soon)
- 脅威源分析、ジオブロッキン(Coming soon)
- VLANに対応(Coming soon)
ネットワーク
シームレス的に現有のネットワークトポロジーを維持可能
- ブリッジモード(初期値)で直観的にインストール可能
- ルーターモードのDHCPサーバーとポート転送
- モバイル端末保護用VPNサーバー
- Lionicクラウドサービスにアクセスするためのユーザー定義プロキシサーバー設定
監視&コントロール
ネットワークを最新の脅威やウイルスから保護する
- 直観的なユーザーインターフェース
- DDNSでリモートアクセス
- リモート管理者へのアクセス権設定
- 暗号化された接続で安全なアクセスを実現
- VPNサーバーへのアクセスに2要素認証
- 検査済みトラフィックの概要
- 検出した脅威の統計情報
- システムリソースを監視
- セキュリティポリシーとシステム設定のバックアップ/復元
- Lionicクラウドサービスのライセンス管理
- 日報/週報の自動生成
- システム負荷の自己診断
- システムユーザーのアクティビティ
- 再起動のスケジューリング
- ファームウェアとシグネチャの自動更新
- ユーザー定義によるシスログサーバーを設定、詳細なシステム状態を収集
- カスタマイズNTPサーバー設定
- 脅威検知通知メール
- ネットワーク診断ツール
- ネットワークセキュリティのリスク評価
- システムログのエクスポート
- IMアプリ(LINEなど)での脅威の警告
- ネットワークトラフィック分析(Coming soon)
Central Management System
中央管理システム
CMSを導入しリモートでシステムを管理
- 動作状況のサマリーをビジュアル化
- ダッシュボードで防御の状態が見える
- リモートでTera-UTM 12を設定できる
- Tera-UTM 12のセキュリティポリシーを作成、応用する
- 脅威ログをエクスポート(CSV形式)
- シグネチャの更新
- リモートでファームウェアを更新
- 脅威検知通知メール
- システム ユーザーのアクティビティ履歴
- システムユーザの権限管理
仕様
製品名製品名 | |
---|---|
Tera-UTM 12 | |
ハードウェア | |
CPU | NXP i.MX8M Plus Quad 1.8GHz ARM64(ARM Cortex A53×4個、1.8GHz) |
RAM | 4GB |
Flash | 8GB |
イーサネット | |
Chipset | 2 x AR8035-AL1A |
Speed | 2 x 10/100/1000Mbps |
ハードウェア・バイパス機能をサポート(対応) (Cortex-M7による制御) | |
インジケーターランプ | |
2 x Ethernet Active, 1 x Power Status(Green/Red 2color) | |
電源 | |
7V~36V DC-in Lockbale | |
温度範囲耐久性 | |
Operation Temperature | 0~60℃ |
Storage Temperature | -40~85℃、5%~95% Relative Humidity、non-condensing |
寸法 | |
108W x 72H x 38D(mm) | |
認証 | |
BSMI/CE/FCC ClassB |
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